ジャパンスケプティクス副会長を退任JapanSkepticsって何なんだ? |
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ジャパンスケプティクスで何があったのですか?たたら一踏 突然、ジャパンスケプティクスの副会長を降りられたのでビックリしました。草野直樹 そうですか。突然でもないんですよ。任期は2005年度までだったんですが、運営委員会は役員改選を1年遅らせて2006年初頭にして、次の体制についてゴチャゴチャやりとりがあったのです。が、すでに私は 2005年5月の時点で、副会長を解任してくれるように当時の安斎育郎会長に申し出ていましたし、自分のサイトやメルマガを使ってやっていた会の広報活動は 2005年4月いっぱいで一切やめていましたから。 たたら一踏 まあ、活動が見えない会だから、何でも突然といえば突然なのですが。ブログなどでも、活動が見えないとか、内紛ばかりとか、機関誌が出ないとか、事務代行がつぶれて金を取られたとか、ジャパンスケプティクスにはそんな話ばかり出てますね。検索するとポツリポツリとそんな話が… 草野直樹 私もたまに見ますけどね。それ、みんな事実ですからね(笑)仕方ないんじゃないですか。隠しようがないでしょう。 たたら一踏 会員でない人も含めて、何でジャパンスケプティクスは内紛ばかりなんだ、という批判するサイトもありますよね。草野さんがやめたのも内紛のあおりですか。 草野直樹 私の場合にはね、一応長老役員の家父長的な会運営についていけなくなったというのが理由です。 たたら一踏 それは、他の方にもそういう理由の人がいましたよね。 草野直樹 そうですね。そういう理由でやめられた有力会員は他にもいらっしゃるし、会籍は残しても、長老氏とは一緒にできないと役員を辞任というか、再任を拒否した方もおられます。 ただ、私の場合は、その人たちとは少しニュアンスが違うと思います。 長老氏に全ての責任を求めるのではなく、家父長的運営を許してきた他の役員や、会の体質を問題にしているのです。 たたら一踏 長老氏は悪くないと。 草野直樹 いえ、そんなことはないです。長老氏さえ分別ある行動を取っていれば、会の歴史は変わっていたという面はあります。少なくとも功労者が去っていくことはなかった。 ただ、ちょっと考えて欲しいんですけど、人間、70、80になって、職場は定年、体も衰える、もの忘れも激しくなる。お迎えも近いかもしれない。そして、畳みかけるように病気になった。もう社会復帰はできないだろう。そういうとき、「いい人」でいられると思いますか。 意固地で自分勝手で、こらえしょうがない、迷惑のかたまりみたいな存在になったとしても、仕方ないと思うのです。40代以上の人なら、自分の親を見ればある程度わかるんじゃないですか。 会社や一部政党には、定年制がありますよね。あれはやはり、合理的な制度だと思う。老化に個人差があるといっても、人間200年生きて150年社会の第一線ではたらける、というわけじゃない。たとえば60代のどこかで線を引いて、世代交代をすることは、その人のためにもその組織のためにも必要なことだと思います。 たたら一踏 長老氏は世代交代の抵抗勢力だったのですか。 草野直樹 ですから、自分がその立場になった時を考えて欲しいのですが、最後の砦としての自分の生き甲斐を、自分から手放すというのは、よほど物わかりのいい人でないとできないですよね。人間はそんなに立派な人ばかりではない。定年制のようなルールで縛ることは残念ながら必要です。 たたら一踏 ジャパンスケプティクスには定年制がないことが失敗だったと。 草野直樹 ルール作りはその時の教訓でね。私が言いたいのは周囲の人の対応が問題なんですよ。10人も役員が揃っていて、みんな何もできなかった。私はやりましたよ。やったら長老氏にうらまれた。これは当然でしょうね。問題は、私が怨まれたら、待ってましたとばかり、私を責める奴が役員にいた。もともと私を引きずり降ろしたかった人たちね。長老氏の問題に便乗したわけです。いずれにしても、まじめに会のことを思ってやった人間が馬鹿を見る。そんな報われない会ではダメなんです。 たたら一踏 派閥抗争? 草野直樹 いやいや、そんな大袈裟なもんじゃないです。たんに個人的な欲得や好き嫌いで私をやめさせたかっただけの人たち。 たたら一踏 内紛というより、学者間の封建的な人間関係の弊害とか、もっと単純な欲得や好き嫌いのための引きずりおろしですか。疑似科学批判をうたう会らしくない低次元な話ですね。 草野直樹 はっきりいうけど、長老氏にとって、病気は引退の花道だったわけ。病気したから会を退くのも仕方ないと、自他共に納得できる理由ができたわけでしょう。 なのに、長老氏夫人は、それを反対の方向に突っ走ったんです。そして、安斎育郎会長は、それを止めることができない、コンニャク会長だった。 たたら一踏 そういうのを詳しく暴露して、世間に問うとかしなかったのですか。ネットではそういう声もありますよね。 草野直樹 それには二つの問題があります。ひとつは、ジャパンスケプティクスという小サークルがあまりにも零細で無名過ぎること。そんなところの暴露をシコシコ一生懸命書いても商業的な価値はないでしょう。日本共産党を批判する筆坂秀世さんとはそこが違うところです。私だって生活もあるし、精神衛生上は趣味とかもっとかのことにも時間を使いたいし。 もうひとつは、ジャパンスケプティクスをさらなるカルト化に追いつめてしまうことです。正論でどんどん追いつめると、開き直ったり拗ねたりすることってあるでしょう? たたら一踏 「さらなる」ということは、今もジャパンスケプティクスはカルト組織なんですか。 草野直樹 前に、私がWeb掲示板をやっていたとき、私に批判された者が、「カルトを批判するという旗を立てたカルト組織」というような事を書いたのです。それは悪意から来るとっさの悪口だから取り合わなかったんだけど、たしかに批判組織を批判してはいけない、というような考え方があってはならない。 オカルト批判について、曲がりなりにも自然と社会の両面から語っていた大槻義彦さんが、と学会に突っ込まれているうちに「物理学」の世界に逃げ込んでしまい、最近のブログなどを拝見すると、今ではそれですらない、人に対して文系・理系のレッテル貼りに熱中していますよね。あれ、どこがスケプティクスなんですかね(笑) たたら一踏 元副会長としては、そこまで追い込むのは忍びないと。 草野直樹 ただね、私はジャパンスケプティクスの役員をつとめた9年間、ネットを中心に広報活動を行い、いろいろな人に会の現実とは違う期待を込めた宣伝を行ってきました。 会をやめた今こそ、その行為に対する罪滅ぼしもしなければならないと思っています。だから、会の実態を明らかにすることは、むしろ私には必要なことなのかもしれないのです。 たたら一踏 ただ草野さんのブログで書かれている記事では、そうした真意を含めた全容は伝わっていませんよ、ハッキリ言って。 草野直樹 計画を立てて書いているわけではありませんからね。ああ、ジャパンスケプティクスではこんなこともあったな、と思い出したときに書いているだけですから。会の実態をしらしめるといいながら、自己満足になっているかもしれません。それは感じていました。 たたら一踏 ということで、少しずつで結構ですので、ジャパンスケプティクスのことをここでまとめて話してみませんか? |